東電、ユーラス株を豊通に譲渡（PVeye）

デイリーアイDaily eye

東電、ユーラス株を豊通に譲渡　　　　　　　　　　　　　　2012.1.30

　東京電力（西澤俊夫社長）は1月27日、子会社で、風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギーのIPP（独立系発電）企業であるユーラスエナジーホールディングス（東京都港区）の発行済み株式総数の20％を、同じくユーラスの株主である豊田通商（加留部淳社長）に譲渡した。これにより、ユーラスの株主構成は豊通60％、東電40％となり、豊通が筆頭株主となった。
　また、ユーラスは同日開催した臨時株主総会および臨時取締役会で、新役員を選任、清水正己氏が代表取締役社長に昇格した。永田哲朗社長は相談役に退いた。（2012.1.30）

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