トワダソーラー(秋田県鹿角市、湯瀬昇社長)は、太陽電池モジュール生産に関して、中国の太陽電池モジュールメーカー、ソプレイエナジーとの間で太陽電池セル独占使用権の業務提携を結んだ。
秋田にモジュール拠点を持つトワダソーラーは、今回の提携により、ソプレイエナジーから単結晶・多結晶セルを調達し、モジュール生産することで高効率かつコスト低減を可能とする製品展開を図るというもの。
さらに一連の提携に際し、ソプレイエナジーの日本法人であるソプレイソーラー(名古屋市中区、加藤有二社長)とも国内販売に関する業務提携を結び、トワダ製モジュールの全国販売を加速させるとする。
一方のソプレイエナジーでは、日本に生産拠点を確保することで、国内販売を強化するとともに、総発電規模20MWとなる太陽光発電所の建設も検討中だ。そのため、トワダソーラーも、住宅用からメガソーラーまで多岐に渡る展開を見据え、モジュールラインの増産を視野に入れている。(2012.2.2)
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