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太陽光発電の専門メディア 月刊誌“PVeye(ピーブイアイ)” 25日発刊

デイリーアイDaily eye

経産省、余剰買取り価格6月まで据え置き決定   (2012.3.1)

 経産省資源エネルギー庁は1日、太陽光発電の余剰電力買取り制度における2011年度の買取り価格を2012年6月まで据え置くことを決定した。これは今年1月25日からパブリックコメントを募集していた余剰買取り制度の2012年4〜6月の買取り価格案と同じもの。今年7月1日に施行されるFIT(全量買取り式の固定価格買取り制度)開始に伴う混乱を防ぐ措置である。現在、施行準備中のFITの買取り価格とは直接の関係はないとしている。
 
 具体的な買取り価格は、以下のとおり。
 ■10kW未満の住宅用太陽光発電は42円/kWh。ただし、太陽光発電以外の自家用発電設備等を併設しているダブル発電の場合は34円/kWh。
 ■非住宅用太陽光発電及び10kW以上の住宅用太陽光発電は40円/kWh。ただし、太陽光発電以外の自家用発電設備等を併設しているダブル発電の場合は32円/kWh。
 ■非住宅用太陽光発電及び10kW以上の住宅用太陽光発電において、新エネルギー等導入加速化支援対策費補助金を受給していない、もしくは、2011年度以降に新たに設置されたことが確認されない場合は24円/kWh。ダブル発電の場合は20円/kWh。

 なお、2009年11月から実施している太陽光発電の余剰電力買取り制度は、自家消費分を除く、太陽光発電設備で発電した電気は一定価格で10年間電力会社が買取ると定めている。同制度は今年7月1日より、FITに移行されるが、現行制度において、すでに買取られている設備については、同条件で買い取りを続ける。(2012.3.1)

お詫びと訂正
 PVeye2013年3月号24頁4段目の右から3〜4行目に「多数台連系の認証を取得」とありますが、正しくは「独自に複数台連系の試験を実施」です。読者の皆様、また関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫びし、訂正いたします。
      
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