本文へ

太陽光発電の専門メディア PVeye WEB(ピーブイアイ ウェブ)

太陽光発電の専門メディア 月刊誌“PVeye(ピーブイアイ)” 25日発刊

デイリーアイDaily eye

京セラ、蓄電型太陽光発電システム発売         (2012.3.28)

 京セラ(久芳徹夫社長)は28日、太陽光発電システムとリチウムイオン蓄電システムを組み合わせた新たなシステムを、子会社の京セラコーポレーション(財部行廣社長)で発売する。4月1日から受注を開始し、7月中旬にも出荷する予定。初年度は1万セットの販売を目指す。
 新システムは太陽光発電システムと蓄電システム、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)で構成される。特長は、安価な深夜電力を蓄電して昼間に利用すれば、昼間の消費電力量を節約でき、その分太陽電池で発電した電力をより多く売電できる点だ。また、停電時には自動的に蓄電池からの電力供給に切り替わる。停電が長引いても、太陽光発電システムの自立運転機能によって、晴天時に発電した電力を蓄電システムに充電できるため、夜間の電力利用も可能になる。HEMSとの組み合わせによって、パソコンやテレビ、スマートフォン、タブレット端末などで、太陽光発電の発電量や蓄電池の充放電状況を把握できる。
 蓄電システムには、リチウムイオン電池を採用した。約3時間でフル充電でき、7.2kWという大容量であるため、最大12時間、家電製品を使用できる。蓄電ユニットは2台(14.4kWh)まで増設でき、最大24時間の連続使用が可能としている。
 メーカー希望小売価格(税・工事費別)は、出力4.03kWの太陽光発電システムと、蓄電システム、HEMSセットの場合、492万6000円。出力4.03kWの太陽光発電システムと蓄電システムのみの場合、472万6000円。(2012.3.28)

お詫びと訂正
 PVeye2013年3月号24頁4段目の右から3〜4行目に「多数台連系の認証を取得」とありますが、正しくは「独自に複数台連系の試験を実施」です。読者の皆様、また関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫びし、訂正いたします。
      
お知らせ
PVeye Web リニューアル
 太陽光発電の専門メディア“PVeye Web”は2月25日にリニューアルオープンしました。ニュースや株価情報、関連データなどコンテンツを拡充。太陽光発電のポータルサイトとして情報を発信していきます。新アドレスは、PVeye.jpです。


購読お申込み

取扱い書店

会社情報
広告のご案内
お問い合わせ

ヴィズオンプレス株式会社
ヴィズオンプレス株式会社

E-mail info@visonpress.com