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太陽光発電の専門メディア 月刊誌“PVeye(ピーブイアイ)” 25日発刊

デイリーアイDaily eye

徳島県、IPP選定 ソフトバンクGとソーラーウェイに(2012.3.5)

 徳島県は5日、公募していた県有地3ヵ所のメガソーラー建設について、IPP(独立系発電)事業者2社を内定した。2ヵ所をSBエナジー(東京都港区、孫正義社長)、1ヵ所をソーラーウェイ(東京都千代田区、足利恵吾社長)に選定。3ヵ所で発電規模にして計7.6MWの発電所を建設する予定だ。
 県は2月6日から29日まで、メガソーラー候補地のうち、県有地3か所で最低貸付価格を提示し、IPP業者を公募した。最低利用料は1u当たり150円、最低利用面積は2.5ヘクタールとし、利用期間は「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に基づき決定される「調達期間」相当としていた。貸付価格は買取り価格40円/kWhを前提とし、実際の買取り金額との差額1円につき2.5%の増減補正を行う。
 SBエナジーは、徳島空港臨空用地(板野郡松茂町)の3万3209u(希望土地利用料・年間420円/u)の用地に出力約2.8MWの太陽光発電所と、徳島小松島港赤石地区(小松島市和田津開町)の3万5000u(希望土地利用料・年間520円/u)の用地に出力約2.8MWの太陽光発電所を建設する。
 ソーラーウェイは、マリンピア沖洲廃棄物最終処分場跡地(徳島市東沖洲)の2万8741u(希望土地利用料・年間273円/u)の敷地に出力約2MWの太陽光発電所をつくる予定である。(2012.3.5)

お詫びと訂正
 PVeye2013年3月号24頁4段目の右から3〜4行目に「多数台連系の認証を取得」とありますが、正しくは「独自に複数台連系の試験を実施」です。読者の皆様、また関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫びし、訂正いたします。
      
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