デイリーアイDaily eye
カネカ、ヘテロ接合太陽電池でセル効率22.7％ （2012.6.13）
薄膜シリコン型太陽電池メーカーのカネカ（菅原公一社長）は13日、ベルギーの国際研究機関IMECと共同で開発したヘテロ接合太陽電池セルで変換効率22.68％を達成したと発表した。
今回、高効率を実現した太陽電池セルは、IMECの最先端銅エレクトロプレーティングを基礎に、カネカのヘテロ接合用銅エレクトロプレーティング技術を用いたもの。
一般的にヘテロ接合太陽電池セルの集電極形成には銀のスクリーン印刷技術が採用されているが、電気抵抗の低減及び細線化が困難という技術的課題と、銀を用いることによるコスト面での課題があったという。
そこで銀のスクリーン印刷プロセスを銅エレクトロプレーティングプロセスに置き換えることで、集電極形成プロセスにおける課題を改善したとしている。（2012.6.13）
今回、高効率を実現した太陽電池セルは、IMECの最先端銅エレクトロプレーティングを基礎に、カネカのヘテロ接合用銅エレクトロプレーティング技術を用いたもの。
一般的にヘテロ接合太陽電池セルの集電極形成には銀のスクリーン印刷技術が採用されているが、電気抵抗の低減及び細線化が困難という技術的課題と、銀を用いることによるコスト面での課題があったという。
そこで銀のスクリーン印刷プロセスを銅エレクトロプレーティングプロセスに置き換えることで、集電極形成プロセスにおける課題を改善したとしている。（2012.6.13）
お詫びと訂正
PVeye2013年3月号24頁4段目の右から3〜4行目に「多数台連系の認証を取得」とありますが、正しくは「独自に複数台連系の試験を実施」です。読者の皆様、また関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫びし、訂正いたします。
ヴィズオンプレス株式会社
PVeye2013年3月号24頁4段目の右から3〜4行目に「多数台連系の認証を取得」とありますが、正しくは「独自に複数台連系の試験を実施」です。読者の皆様、また関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫びし、訂正いたします。
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