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神奈川県、「愛川メガソーラー」の施工業者選定　（2012.6.26）

　神奈川県は26日、中長期に渡る総合的なエネルギー政策、「かながわスマートエネルギー構想」の「創エネ」の取り組みの一環である「愛川メガソーラー事業」の施工業者に、飛鳥建設（川崎市）、合同電気工事（相模原市）、ケンモチ電機（厚木市）で構成される飛鳥・合同・ケンモチ特定建設工事協同企業体を選定、契約を締結したと発表した。
　同事業は、神奈川県愛甲郡愛川町の総合グラウンド半原荘跡地約3万2000㎡の土地に太陽光発電所を建設するもので、発電容量は1891kW、年間発電量は約188万kWhを想定している。付帯設備として防災機能付発電設備（発電容量約5kW）も併設する。請負代金額は6億3988万2390円（税込）。工期は今年6月26日から来年4月30日まで。
　今年4月3日より設計から施工まで一括型プロポーザル方式で公募を行っていた同事業には、14企業体から技術提案書の提出があったという。第一次審査を通過した7企業体を最終審査した結果、飛鳥・合同・ケンモチ特定建設工事協同企業体を選定した。
　なお、技術提案のなかで募集していた愛称も「愛川ソーラーパーク“さんてらすTOBISHIMA”」に決定した。ネーミングライツパートナーは飛鳥建設、ネーミングライツパートナー料は年間170万円（税込）、期間は営業開始年度から5ヵ年度。
（2012.6.26）