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太陽光発電の専門メディア 月刊誌“PVeye(ピーブイアイ)” 25日発刊

デイリーアイDaily eye

ソフトバンク 三井物産と40MW太陽光発電事業へ (2012.8.29)

 ソフトバンクグループで太陽光発電のIPP(独立系発電)事業を手掛けるSBエナジー(孫正義社長)が29日、三井物産(飯島彰己社長)と共同で、鳥取県米子市崎津地区にメガソーラーを建設すると発表した。発電出力は39.5MWで、投資額は約100億円に上る。同日、鳥取県、米子市、鳥取県住宅供給公社と、メガソーラー発電所の運営に関する協定を結び、都内で記者会見を開いた。
 SBエナジーと三井物産が今年3月に設立したSPC(特別目的会社)、「鳥取米子ソーラーパーク」が、発電所を建設し、運営する。建設用地は約53.4ha。今年9月中に着工し、来年7月に稼働する計画だ。初期投資は、SBエナジーと三井物産が共同会社に折半出資した出資金をベースに、金融機関からプロジェクト・ファイナンスによる融資で賄う。太陽光パネルは国内メーカーの製品を検討中で、年間発電量は3950万kWhを見込んでいる。
 今回の提携は、ソフトバンクが、国内外でIPP事業を手掛けて経験の豊富な三井物産に声をかけことによって実現した。孫正義社長は、提携の理由を、「三井物産さんは日本株式会社=B社会的信頼が厚い。当社単独では危なっかしいとの意見もあるだけに協力をお願いした」としたほか、「現在抱えている(太陽光発電の)プロジェクトは十数ヵ所、計200MWを超える」と進捗を語った。三井物産の飯島彰己社長は、「再生可能エネルギーの発電事業を手掛けることによって、我が国のエネルギー政策に貢献したい」と意義を述べた。(2012.8.29)

お詫びと訂正
 PVeye2013年3月号24頁4段目の右から3〜4行目に「多数台連系の認証を取得」とありますが、正しくは「独自に複数台連系の試験を実施」です。読者の皆様、また関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫びし、訂正いたします。
      
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